2016年5月3日火曜日

BlackmagicDesign社の「Micro Cinema Camera」


 
TEST FOOTAGE 「IMAGE」
カメラマン:松山清一郎
アシスタント:出嶋範子

■記録フォーマット
1080/60p Filmモード ProRes422 SDカード収録
 
■使用したレンズ
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.
 
■音声
内蔵マイク
 
■使用した三脚
Libec RS250D
 
■編集
1080/30pプロジェクト
色補正なし
 
 
 
スノーボードしかほとんど撮影したことがない僕たちですが、思いがけないきっかけでBlackmagic Design社の最新カメラである「Micro Cinema Camera」を使わせていただける機会があったので、先日の晃平キャンプのときにテスト撮影を行いました。
 
今後何度かに渡り、テスト撮影した素材をアップしたいと思います。
 
 
Blackmagic Design社とは
Blackmagic Design社は映像業界では誰もが知っている先駆的な映像機器メーカーです。
企業理念である「お客様の真のクリエイティビティを開花させる」の通り、ユーザー目線で画期的かつ革新的な商品を誰でも入手可能な価格で生み出してこられたメーカーです。
 
今回使わせていただいた「Micro Cinema Camera」はそのBlackmagic Design社の最新カメラです。
 
 
「Micro Cinema Camera」
このカメラを一言で言うと「とにかく小さいのにハイクオリティ」
見た目は小さいのに映画品質で撮影できます。
 
今までGoProなどのウェアラブルカメラでしか撮れなかった主観ショットなどをハイクオリティの記録フォーマット、かつ、大きなセンサーによるボケを生かした映像を撮影することができます。
 
 
<主な特徴>
小型軽量かつ超堅牢な筐体
スーパー16mmという大きいセンサーサイズ
広ダイナミックレンジ(13ストップ)
レンズ交換可能
RAW/ProRes形式でSDカード収録可能
リモート操作が可能な拡張ポート
高いカスタマイズ性
 
 
Blackmagicdesign  Micro Cinema Camera
 
 
 
実際に使ってみて思ったのは、本当に小さい筐体からは想像もつかないほど高画質で記録することができるということです。
撮影することができたのが春ということであまり様々なバリエーションで撮影することができませんでしたが、今までウェアラブルカメラで撮影していたものを「Micro Cinema Camera」で撮影することで、作品の質がぐっと上がるとたった数回の使用で確信しました。
 
また、動画をご覧いただくとおわかりいただけるように通常のデジタルシネマカメラとしても実力を発揮をしてくれます。
この動画はFilmモードで撮影し、カラーグレーディングしていない状態です。
階調が広いのがおわかりいただけると思いますし、色を入れていない状態もなんか良いですよね。色温度は5600kでした。

撮影場所は長野県にある白馬47スキー場で、この日は4月23日(土)晃平キャンプの日でした。
滑りに行く準備をしているところを軍曹に撮ってもらったもので、朝一の忙しい時間帯でしたが、小さいので短時間でたくさん撮れました。
他にもデモ滑走など色々撮ったので、後日アップしたいと思います。
 
 
三脚はLibec社。モニタリングはパンダスタジオ様よりお借りしたShogun。
 
 
白馬47
 
 
アルペンスノーボーダー川口晃平(パンダスタジオ・スキークラブ所属)
 

2 件のコメント:

  1. 動画拝見しました!

    映像知識は全くない素人ですが、すごく質感が伝わってくるのは、画質が良いからでしょうか。
    人の肌とか、ブーツとか物体の質感が、カメラを通してい感じがしないぐらいの心地良さ。
    今回は準備中のスローな動きのテスト動画でしたが、スピード感や空気感とか、色々なシーンの映像も見てみたいです。
    他の動画アップも楽しみにしています。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。とても嬉しいです。他にも「滑り」「車からの映像」「主観」「色補正」と動画をアップする予定なので、楽しみにしてくださいね!(^^♪

    返信削除